関心の的

反対サイドのプラカード
グラウンドゼロモスク。だれが命名したのかはよく知りませんが、マンハッタンのPark Place(West BroadwayとChurch Streetの間)に建設されようとしているイスラム教の礼拝所のことです。

ニューヨーク市長はおろか、オバマ大統領が公式に発言を行うまでに関心を集めるようになったこの礼拝所(建設予定地)。どうしてこのような事態になったのでしょうか?

まあ、大統領はさておき、自分がなぜ関心を持つようになったのか簡単にお話しします。

僕の勤めている会社は、このモスク建設予定地のとなりのブロックにあります。最寄りの地下鉄駅はモスクを挟んで反対側のブロックです。というわけで、行きも帰りもこの場所を通るわけです。ランチに出たときも通りますし、お客さんを訪問するために電車に乗るときも通ります。一日数回はここで起きていることを目の当たりにしていることになります。

で、何が起きてるかといいますと、毎日テレビクルーが撮影しています。反対と賛成の両者がプラカードを持って立っています。おじさんがなぜか本件とは関係なさそうに見える絵を描いています。金曜日の夕方になると、イスラム教徒がショッピングカートに何かをたくさん積んで集まります。

どうしてこれほど大騒ぎをしているのでしょうか? 一体ここで何が始まろうとしているのでしょうか? 自分はこのことにどれほど関与することになるのでしょうか? そして、自分はここで起きていることの背景をどれほど知っているのでしょうか?

丁度いいチャンスです。少し時間を割いて、この事態を調べてみようと思います。すこしずつでもイスラム教に対する理解、反対側に対する理解、賛成側に対する理解が深まればと思っています。きっと自分の無知さかげんに呆れるのではないかと今から案じています。

よろしければお付き合いください。

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