メキシコ市内の目抜き通りレフォルマでパレードがありました。エグい色をした怪獣の山車が次から次へと練り歩いています。
ハロウィンには早いし、何事かと思い調べてみると、「ポピュラーアート美術館主催、アレブリヘパレード」とのこと。何のこっちゃ…。
アレブリヘ(Alebrijes)は、もともとはメキシコのオアハカ地方で作られている動物彫刻の民芸品に、80年代になって広まったフォークアートを融合させたもののようです。
怪獣をモチーフにしたものが多いので、アレブリヘをオブジェにすると怪獣の巨大民芸品になります。 というわけで、怪獣の大行進だったわけです。
パレードに登場する怪獣には一体一体にメッセージが込められていて、その辺りもアートなんでしょうね。アート音痴の自分には巨大民芸品というだけで十分楽しめました。
オブジェはこれから2週間、レフォルマ沿いに展示されるそうです。
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