この時期、あちらこちらの街頭でクリスマスツリーの販売が行われています。
大量のもみの木(だと思う)が運びやすいように針金で巻かれて並べられています。
まあ、冬の風物詩なんですが、毎年この様子に疑問を感じます。
くわしくは知りませんが、もみの木が植林されて2メートル近く成長するまで何年かかるんでしょうか。その後、伐採され、サンクスギビングが終わった11月の終りから1月の初めまで裕福な家のリビングルームを飾ります。
しかし1月に入ると、役目を終え、水分を失ったもみの木が、ごみとして路上に無残にも転がっています。
もちろん、クリスマスの習慣を否定することはないんですが、こういうことにこそ代替品が活躍しそうなものです。(でも、学校の友達が家に遊びに来て、ホンモノのもみの木でできたツリーを自慢するわが子を見るのも、親としてうれしいものなんでしょうかね。)
2009年、温暖化対策として Going Greenが叫ばれるようになったとは大変喜ばしいことで、(ツリー屋さんには申し訳ないですが)今年はクリスマスツリーの販売業に打撃を与えるようになってもらいたいものです。
気になったので、ちょっとサーフィンしてみると、こんな記事やこんな記事でTreecyclingキャンペーンなるものについて載せられています。
最初の記事によれば、
Approximately 33 million real Christmas trees are sold in North America each year, according to the U.S. EPA. Luckily, about 93 percent of those trees are recycled through more than 4,000 available recycling programs.
とのことで、少しほっとしました。しかし、3300万本のツリーってものすごい数ですね…。
リアルツリーでクリスマスを楽しむみなさん、今年最後のGo Greenを。
コメントを残す